名前のない日記

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「もはや新聞は庶民の必需品でもなんでもなく、単なるぜいたく品なのだ」とはけして思わない新聞業界の人


自公 軽減税率の対象品目に「新聞」加える方針 NHKニュース

一応、新聞業界に幾人かの知り合いを持つ者として雑感を書いておこう。

この、新聞への軽減税率適用について、貼ってはみたものの実はそんなに思う所はない。税率軽減されようとされまいと新聞部数は変わらず減っていくだろうし、税率アップで購読やめるような人は、遅かれ早かれやめていくと思うしね。

このニュース自体よりも、これについての怒りのブコメ群の方が面白かった。


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いちいちごもっともだなぁと思うとともに、もはや「新聞紙」は庶民にとって本当に必要のないメディアになってしまったんだなぁ、と改めてしみじみ思う。

情報の流れを考えれば、一次ソースを取ってくる役割を担っている新聞「社」の役割は変わらず重い物がある。

しかし、それって別に新聞「紙」って形じゃなくてもいいよね? というのが一般の、特に若い人の考え方なのである。

そういう世代にとって新聞「紙」なんて、デジタルについていけない高齢者専用「ぜいたくメディア」としか思えませんわな。軽減税率適用イミフ、政府の連中はヤギなのか、紙食べるのか、っていう意見もむべなるかなですよ。

業界の人間はこのブコメの反応を重く受け止め、「もはや新聞は庶民の必需品でもなんでもなく、単なるぜいたく品なのだ」ということを改めて肝に銘じるべき。多分読まないと思うけど。


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あんまり関係ないけど、たまたまその新聞業界の人と話す機会があって、新聞の部数減の話になったんだけどさ。「なんでみんな新聞読まないのかなぁ。面白いよねぇ?」なんて言ってんだよね。

言葉に詰まった俺は「うーん、なんでですかねー」なんて棒読みでお茶を濁したんだが、さすがの俺もこの発言はどうかと思った。

多分、業界の中にいるとわかんないんだろうね。いや、わかってるんだけどわからないふりをしてるのかもしれない。初めはわかってたけどわからなくなっちゃうのかもしれない。

そういう人はぜひ上のブコメ群を読んで、デジタルを使いこなす若い人たち(若いかどうかは知らんけど)の、新聞に対する率直な意見をぜひ受け止めてほしいと思うよ、割とマジで。